・第4回 炎症と「RICE」 【2009/07/22】


ryuryuには連日、慢性の腰痛・肩こりから寝違え、
疲れを取りたい方や、リラクゼーションを求める方まで
いろいろな症状を抱えた方がいらっしゃいます。

その中で気をつけなくてはいけないのが、
「今朝から痛くなって」とか「昨日からだんだんつらさが増してきて…」
というような症状が見られるもの。

このようにある時から急に始まって、徐々に痛くなったものは、
炎症を起こしている可能性があるからです。

痛みのある部位に施術を行う時に、まず私たちが確認するのは
その症状が急性のものか、慢性のものか、ということ。

急性とは、その症状が始まってから時間が浅く、
炎症や痛みが強い状態のことで、
なったばかりの「ぎっくり腰」や「捻挫」などがこれにあたります。

揉みほぐせば楽になる慢性の「肩こり」や「腰の重だるさ」などと違って
炎症が起こっている場所に強い刺激を与えると、
一時的に痛みや腫れがひどくなってしまうことがあるので
注意する必要があるのです。

赤く腫れていたり、熱を持ってズキズキしたりするのが炎症のサイン。

そのときは一般に「RICE」(ライス)と呼ばれる応急処置で
痛みや炎症が広がるのを防ぎ、
それと同時に炎症部からはなれた場所をほぐすことで
全体的な症状をやわらげていきます。

「RICE」(ライス)とは?
Rest(休養)
Icing(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)

以上5つの処置の頭文字を合わせた言葉で、
最近では、Stabilization「安定」を加え
「RICES」(ライセス)としても定着しています。

さてこの「RICE」、最後の「E」には別説があるというジョークがあります。
それは、「E」はElevation(挙上)ではなく
Exorcist(エクソシスト)であるというもの。
「炎症」に「除霊」って、けっこう効きそうですよね?

残念ながらryuryuでは「除霊」は行っておりません。
けれども、炎症に限らず全ての方に対して、私たちはせいいっぱい
Compassion(思いやり)と Empathy(共感)をもって対応しております。

この痛みは急性?慢性?など、わからないことはお気軽にご相談ください。